外国為替とは何か?

外国為替とは?

外国為替とは、ドルと円、円とマルク、ドルとマルクなど異なる通貨を交換することを言います。

日本の円、米国のドル、イギリスのポンド、ドイツのマルクというように、世界の各国はそれぞれ自国内で流通する通貨を持っています。それらの異なる通貨を交換することを、一般に外国為替と呼んでいます。

外国為替とは、お金とお金を交換(取引、売買)することなのです。

通貨の交換は、商品を買う(売る)のに似ています。自国通貨を渡し(受け取り)、外国通貨を受け取る(渡す)からです。

通貨を商品に置き換えれば、円は、ドル、マルク、ポンドなどの通貨に交換すると思えばよいでしょう。

つまり、日本居住者にとって、外国為替相場とはドルなどの外貨を円で売買することなのです。日本では、ドルと円の交換レートを一般的に円相場といいます。ドイツではドルをマルクで売買し、スイスではドルをスイス・フランで売買するわけですから、それぞれをマルク相場、スイス・フラン相場と呼びます。

ドルの価値を各国の通貨で表示したものが、円相場やマルク相場ということになります。円相場というのは、円で表示されたドル相場と考えればわかりやすいでしょう。。

円高・円安とは何か?
円の価値が上がることを円高。円の価値が下がることを円安といいいます。

円高(ドル安)とは、1ドル=110円だったものが1ドル=100円の方向に動くことです。逆に円安(ドル高)は、1ドル=100円が1ドル=110円方向になることをいいます。

ところが、110円が100円になったのだから円が安くなったのではないかと不思議に思う人がいます。数字だけを見ていると、110円→100円ですから、安くなったと思っても不思議ではありません。しかし、これは、円ではなくドルの価値が安くなっているということなのです。

1ドルと交換するのに、今までは110円必要だったのが、100円で1ドルと交換できるようになったのだから、日本円での支払い額が少なくても同じだけのドルと交換ができるようになったことを意味します。


つまり、より少ないお金で同じドルが手に入るようになったわけです。ドルの価値が下がって、円の価値が上がったということになります。

「円の価値が上がった」ということを「円が強くなった」といいます。また「円が高くなった」ともいいます。円安は、この逆です。

                  1ドル=110円  円安
                      ↑
               1ドル=100円
                      ↓
               1ドル= 90円  円高


外貨投資では、通貨が強くなる国の通貨に投資することが大切です。
1ドル=100円が110円になれば、10円の値幅が出ます。
1ドル=100円が110円になるのは、円安ですね。ドルから見れば、ドル高ということになります。ドルが強くなった=ドルの価値が上がったということです。

外国為替相場(レート)の見かた
異なる通貨を交換するときの交換比率を外国為替レートといいます。
例えば、「ドル/円 107.60ー107.65」と表示されます。
これは、為替相場が107円60銭から107円65銭に動いているという意味ではありません!これは売値と買値を表しています。

  ドル/円 107.60ー107.65
                ↑        ↑
            買値       売値

            (ビッド)  (アスク、オファー)
             取引業者で     取引業者で
             買ってくれる     売ってくれる
              値段          値段


上のようになっていれば、私たちが買えるのは、107円65銭で
売れるのは107円60銭ということになります。
ということは買った瞬間に5銭損するわけです。
このアスクやオファーとビッドの差をスプレッドといいます。
この場合、5銭がスプレッドということです。
これが一般の銀行になると、106円60銭が中心値だとすると、
片道手数料が1円づつ取られますので
    ドル/円 105.60ー107.60
といったような感じなります。買いと売りの往復で、1ドルあたり、2円(2%近く)取られますので、為替が短期に大きく動かないと儲けられませんね? 

外国為替証拠金取引会社を選ぶときには、手数料が安いところと、このスプレッドが小さいところを選ぶことが大切になってきます。